第2回障がいのある生徒の雇用・就労を促進させるための学習会を実施しました。
「障がいのある生徒の雇用・就労を促進させるための学習会」と題したC-STEP学習会の第2回目を支援学校等の教員対象に8月6日(木)エルおおさかで実施しました。
今回は、実際に学校の生徒を会員へ実習をするにあたっての注意する点や、事務的に進めなければ行けないところを中心に学習会を行いました。
まず、大阪労働局の米沢氏および渡邊氏より「各助成金制度と学校求人について」ということで、実際に各学校から企業に対しての求人のお願いの仕方や求人を受ける時期など話して頂きました。具体的に、学校求人とハローワーク求人の違いや今後の方向性など具体的事例でわかりやすく話して頂きました。
続いて、「生徒の就労支援を進めるための実務」と題してC-STEP事務局長の森下が説明しました。実際に、生徒の職場実習を進めるための生徒情報の書き方や生徒情報に基づいた生徒支援に関わるLLP方式の職業訓練の説明を具体的に行いました。
最後に、「就労支援の充実に向けて」ということで大阪府教育委員会事務局の長谷川氏から話して頂きました。その中では、何故生徒情報が必要かと生徒情報を書く意義など実際の例を出して説明して頂きました。
最後に全体の質疑応答ということで、今回行った話について理解を深めました。