2011年3月28日(月)午後1時から「第2回C-STEP設立30周年記念事業検討委員会」が開催されました。
これは、C-STEPが設立されて本年で30年を迎えるにあたり、これまでの歴史と伝統、役割、使命を踏まえ、今後の事業の発展及び普及を図るための記念事業を検討する場として、昨年9月13日(月)に検討委員会を設置したものです。
2回目の今回は、前回検討委員会で出された意見等を集約し、あらためて事務局から事業内容(案)を提案し検討の結果全員一致で決定していただきました。
そして、この検討結果を3月28日(月)午後2時から開催されたC-STEP2010年度第3回理事会に報告し承認を頂きました。
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情報発信・研究開発事業
March 28, 2011
October 14, 2010
「人と仕事をつなぐ企業の集い2010」の当日の内容とCC-STEP上半期(4月~9月)の事業報告をC-STEPニュース特集号として発刊しました。
会員の皆様には10月13日(水)に発送しました。
September 17, 2010
来年C-STEPが設立されて30年を迎えるにあたり、30年の歴史と伝統、役割・使命を踏まえ、今後の事業の発展及び普及を図るため、9月13日(月)午後1時30分から中央大通りFNビル14階でC-STEP設立30周年記念事業検討委員会を開催しました。
最初に検討委員の紹介と設置要項を確認した後、委員会の委員長にC-STEP松本理事長を選出し議事が進行されました。
次に、事務局から検討委員会開催に至る経緯と記念事業(案)を説明し、それに対して各委員から質問、意見等が出され、次回、検討委員会までに事務局で取りまとめ、あらためて提案することを確認し終了しました。
次回、検討委員会は来年2月ごろに予定しています。
「障がいのある生徒の就労と企業の貢献を考える」をテーマに今年で、3回目となる人と仕事をつなぐ企業の集い2010を大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会、社団法人おおさか人材雇用開発人権センタ-が実行委員会を構成(協力:特定非営利活動法人おおさか若者支援機構、後援:大阪労働局)して9月16日(木)午後1時30分から、大阪府立吹田支援学校鳥飼校で開催しました。
当日は、C-STEPの会員をはじめ、企業関係者、200社、250人、行政関係者、学校関係者等総勢350人が参加していただきました。
メッセージ収録の様子
■日本一の障がい者雇用をめざして ~橋下知事からビデオメッセ-ジ~
集いに公務で出席できなかった橋下知事からビデオメッセ-ジをいただきました。
メッセ-ジでは、C-STEP会員をはじめとする企業の皆様に常日頃の大阪府の障がい者施策の協力にお礼を述べると共に、大阪府も障がい者雇用ナンバ-1を掲げて全力で頑張っている決意を示されました。
そして、障がいのある生徒もいろいろな可能性を持っています。そして、働きたいと思っています。働きたいという意志は強く、働くということは自分の可能性を追求することで人生にとって重要なことだと思っています。障がいのある生徒も周囲のサポ-トがあれば皆様の期待に沿える仕事が必ずできます。C-STEPの会員のみなさま、企業のみなさま、障がいのある生徒の職場実習先の提供をお願いします。そして、是非一度生徒のやる気を見て下さい」とお願いし、今後も障がいのある生徒の志の実現に向けて皆様と一緒に達成していきたいと挨拶されました。
その後、実行委員会を代表して大阪府の木村副知事からご挨拶をいただいとあと、出席された、中西大阪府教育委員会教育長、杉本大阪市市民局長、永井大阪市教育委員会教育長、松本C-STEP理事長の紹介をおこない、最後に集いの会場となった大阪府立吹田支援学校鳥飼校の亀平校長が挨拶をし集いがスタ-トしました。
■生徒の実習実演を見学
その後、グル-プに分かれて生徒の誘導で校内で実演された機織り、パソコンによる請求書作成、ワイヤロックの検品・箱詰め実習等の見学をしました。
その間、体育館では大阪市立難波特別支援学校などの生徒たちが日頃、体力づくりとして取り組んでいる大縄飛びの実演が行われ大きな拍手がおくられていました。
全ての見学が終わった後、府立豊中支援学校の生徒のドラム演奏、吹田支援学校鳥飼校の生徒による郡読が披露されました。
■卒業生、在校生、企業から事例発表
続いて、現在、就労をめざして職場実習等の学習に取り組んでいる府立泉北高等支援学校の柳 僚摩さんからの取り組み状況を話していただいた後、各支援学校等を卒業しC-STEP会員企業等に就職した3人から報告がありました。
最初に、府立松原高等学校の卒業生で、上新電機株式会社に勤務する長谷川夢弥さん、そして、大阪市立視覚特別支援学校の卒業生で、株式会社かんでんエルハ-トに勤務されている樋尻博美さん、最後に、吹田支援学校の卒業生でありイオンディライト株式会社に勤務されている藤井美彦さんから報告がありました。
次に、障がいのある方の実習の受入や雇用経験のある企業として、イオンディライト株式会社の人事総務部人事担当部長の東 雅康さんから報告を受け事例報告は終了しました。
最後の催しとしてビジネスマナ-の公開講座をおこないました。
公開型ビジネスマナー講座の様子
ビジネスマナ-については各学校での学習はもとより、就労に際して社会人として習得しなければならない非常に大きなスキルであることから、C-STEPにおいても講座を開催していますが、その一端を参加者も含めて体験していただきました。
15分ほどの公開ビジネスマナ-講座をおこない、人と仕事をつなぐ企業のつどい2010の最後にC-STEPの松本理事長が閉会の挨拶をし全てのプログラムを終了しました。
■生徒自らによるドリンクサ-ビスや作品のお土産、装飾関係等の準備
今回、特徴的な取り組みとして、体育館においては吹田支援学校鳥飼校の生徒が、参加者にドリンクをサ-ビスし、また、参加者の資料には各学校で作られた作品をお土産として持って帰っていただきました。また、校内いたるとこにおいて、幟、看板やポスタ-、案内板等、集いにかかる装飾関係すべてを生徒自らが製作し準備をしてくれました。
最後には、シャトルバスで帰る参加者のみなさんに、生徒が並び大きな手をふりお別れの挨拶をしてくれました。
July 14, 2010
2010年7月13日(火)14:00~16:30で大阪市立阿倍野区民センターにおきまして、障がい者雇用企業研修会を開催いたしました。
今回の研修会は、「障がいのある人の雇用・就労の促進に向けて」をテーマに、障がい者を取り巻く雇用環境情勢や関連する法律等について、関係行政機関をはじめ、各方面から有識者の方々にお越しいただき、ご講演いただきました。
多数の企業の方々にご参加いただきましてありがとうございました。(参加企業数 約380社)
◆障害者雇用促進法の改正について
大阪労働局職業安定部職業対策課
障害者雇用担当官 尾崎 哲一 氏
◆障害者雇用助成金について
社団法人大阪府雇用開発協会
高齢・障害者助成部
障害者助成課長 高瀬 昭二 氏
◆大阪府ハートフル税制について
大阪府商工労働部
雇用推進室雇用対策課
課長 讃岐 富男 氏
◆事例報告
イオンリテ-ル株式会社の障がい者雇用の取り組み
イオンリテール株式会社
西日本カンパニー人権啓発室
室長 原 徹 氏