2016年度雇用問題研究会が開催されました。
2016年度雇用問題研究会が開催されました
ご多用の所、多くの会員の皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
2017年2月7日(火)、大阪市立阿倍野区民センター大ホールにて、「発達障がいのある方々の雇用促進にむけて」をテーマに、2016年度雇用問題研究会が開催されました。当日は、約280名の参加がありました。
同研究会は、森島C-STEP理事長の開会の挨拶の後、第1部「思春期から成人期の発達障害の特性―就労をみすえたときに知っておきたいポイント」をテーマに、大阪府立精神医療センターの柴田真理子様からご講演をいただきました。精神科医の立場から、発達障がいの特性及び就労の際に必要と思われる配慮のポイントについてお話いただきました。引き続き、第2部「発達障がいのある方々の雇用促進にむけて」と題するシンポジウムを行いました。ファシリテーターに、A'ワーク創造館館長の高見一夫様、パネリストして、大阪府発達障がい者支援センターアクトおおさかセンター長の山川秀雄様、C-STEP事務局長の松本秀樹、NPO法人発達障害サポートセンターピュア副センター長の種村祐太様、(株)シンエイ代表取締役の鐘森雅之様をお招きしました。
シンポジウムでは、理解されづらい発達障がいがあることで、職場でどの様な悩みがあるのか、発達障がいのある方々のための就労支援機関の役割、発達障がいのある方の雇用から始まった障がい者雇用に取り組んでいる企業の実践事例などを学びました。
シンポジウムの後、北口C-STEP副理事長の閉会挨拶を受け、全プログラムを終了しました。